香港夫婦旅⑥ 沙田で飲茶ランチ
2015年8月20~23日の日記
こんにちは、tabizuma(タビズマ)です。
二日目、「萬佛寺」(万仏寺)と「香港文化博物館」を観光。
お腹が空いたので、ランチにしましょう。
今回、香港でやりたいことの一つ……
ワゴン式の飲茶やさんで食べること!
沙田駅にショッピングモールあり
沙田駅には「新城市広場」という大きなショッピングモールが。
結構広くて、全部歩くのは無理っぽい。
夫と二人で、飲茶やさんを求めて、ふらふら歩いた。
現地の人々が賑わうレストラン
「ここ、入ってみようか?」
空腹で、とにかく何か食べたいという気持ちになってきていた。
「美食」という文字があるので、きっと美味しい物を食べることができるはずだ。
レストランに入ると、一つの円卓に案内された。
レストランは想像以上に広く、まるで結婚式の披露宴会場のようだった。
白い布が掛けられた円卓テーブルが、所狭しと並んでいて、地元の人々が食事を楽しんでいた。
こういうローカル感、いいねぇ。
まずはお茶の種類
席に着くと、店員のおばさんに、何やら広東語で質問された。
そういえば、ガイドブックに書いてあった。
飲茶のお店では、まずはお茶の種類を聞かれると。
「ティー?」
って言ってみたけど、「は?」って言われた(笑)
ジャスミン茶かプーアル茶が飲みたいのだけど、広東語では何というのだろうか?
店員のおばさんは、他の店員さんに
「あの人たち、日本人だ」って言いに行った。(←想像ですが)
そして、写真付きのメニューを、夫と私の目の前に、バサッと置いた。
飲茶の店は、ワゴン式とオーダー式がある
経験してみたかったのはワゴン式。
ワゴン式のお店は、ワゴンで運んできた飲茶を覗き、食べたいものがあったら貰う。
こちらのお店はオーダー式だった。
適当に入ったら、飲茶のお店だったので、それだけでも良しとしよう。
写真のような、メニュー兼オーダー用紙が、テーブルの上に置いてあった。
食べたいメニューの横の欄に、ほしい分の数字を記入して店員に渡す。
私たちは、写真付きのメニューを貸して貰えたので、指差し注文して、さっきの店員のおばさんに代わりに書いてもらった。
この店員のおばさんは、態度が悪いけど、悪い人ではないのだ。
ただ、香港人は日本人より接客も雑なだけ。
お茶は、店員のおばさんが勝手にチョイスして、運んで来てくれた。ジャスミン茶だった。
絶品飲茶
美味しそう!
さっきの店員のおばさんとは別のおばさんが、ワゴンで運んで来てくれた。
オーダー式のお店なのに、ワゴン体験ができて嬉しかった。
「叉焼包」これ、美味しすぎる!
チャーシューが豚の角煮のような味で、たっぷり入っていて、日本人が大好きな味。
「エビの蒸し餃子」
エビたっぷりな贅沢餃子。美味しいに決まってるよぉ。
ちなみに、3品目は香草やピーナッツが入っていて、微妙な味だった(笑)
フィンガーボールで食器を洗う
夫と私が食事をしていると、次々と相席になった。
現地の人々を観察していると、注文後、目の前にあるお茶や水で、それぞれ食器を洗い始めた。
え? 私たちは、洗わずに使っちゃってるけど……
飲茶やさんでは、席に食器類がセッティングされているので、埃などを洗っているのかも。
昔ながらのローカルなお店では、みんながやる行為らしい。
一部は使っちゃったけど…… すでに食べ始めているけど……
一応、マネして洗ってみた(笑)
地元の人と相席になるのも、新しい発見があって面白い。
ここでの食事は、3品で70.50HKD(約1100円)だった。
日本人は私たち夫婦だけの、ローカル飲茶体験、無事に完了。
楽しかったし、美味しかった。
雑な店員のおばさんも笑顔で見送ってくれた。