旅好き奥さんの旅日記

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いざ!カンボジアへ㉘ 女一人旅「アプサラダンス」を見ながら夕食を

2015年6月14日の日記
カンボジア最後の食事は
「アマゾン アンコール」というお店での夕食だ。

ここではカンボジアの伝統舞踊である
「アプサラダンス」を見ながら夕食を楽しめる。


まずは食べよう!

レストランへの到着が少し早かったので
アプサラダンスのショーが始まる前に食べちゃおう!ということに。

ビュッフェなので
大きなお皿におのおの食べたい料理を皿に乗せた。

 

この店の客層は日本人観光客が多かった。

私たちのようにツアーで来ている人も多かったが
個人旅行で夕食を食べに来ている人もいた。

ここで食事をしている欧米人観光客もいた。

ここで食事をしている公認ガイドもいた。

カンボジアの公認ガイドは制服を着ている。

カンボジアを観光していると
ガイドさんと同じ制服の人をたくさん見かけた。

てっきり、会社の制服だと思い
すいぶん社員の多い会社だなあ。と思っていた。

 

後から知ったんだけど、
この制服は会社の制服ではなく
政府公認ガイドの国家試験に合格した人が支給される制服なのだ。

旅行会社に所属してようが、フリーランスでガイド業をしてようが
政府公認ガイドが仕事をする時に着用するようだ。

ちなみに政府公認ガイドの試験はとても難しいらしい。

確かに私のガイドも、とても頭のいい男だった。

さあ、アプサラダンスのショーが始まった。

アプサラダンスのショーは
ストーリーのある展開で
日本語パンフレットの説明を読みながら見ると
理解が出来やすく、楽しめた。

時々、追加で食べたいものや
飲み物を取りに自由に席を立つこともできた。

アプサラダンスの衣装はとても華やかだった。

今のカンボジアからは考えられないが
はるか昔、カンボジアがアンコール王朝だった頃は
こんなに、華やかに栄えていたのだ。

戦争が奪うものって、人の命だけじゃない。
生き残った人々の生活や、人間としての尊厳や、人生そのものだったり。

戦争経験者が奪われた物は
言い出したら、キリが無い。

戦後20年たった現在でも
カンボジアにはその日を生きることに苦労している人がいる。

あの華やかな時代を取り戻すには
これからどのくらいの年月が必要なのだろうか……

最後は写真撮影。

ショーが終わると
「では、舞台に上がってください。」とガイドさん。

え?

ここ、上がっていいの?

そんな感じで舞台上で記念撮影してくれた。