旅好き奥さんの旅日記

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いざ!カンボジアへ㉕ 女一人旅「ロリュオス遺跡群」に行ってみた

2015年6月14日の日記
アンコールワットの朝日を堪能し、
一度ホテルへ戻った。

朝食を食べ、メイクをする。

寝過ごしたため、あわててスッピンのまま出かけてしまったのだ。

この日の観光は
「プリア・コー」「バコン」「ロレイ」などの「ロリュオス遺跡群」

 

プリア・コー

プリア・コーに限らず、
ほとんどの遺跡の入口や中には警察がいる。

ちゃんと警備して働いている警察もいるし、
そうじゃない警察もいる。

 

「ケイサツ、ワッペン、ホンモノ」などと支給品を販売しちゃったり。

警備中の婦人警官が遺跡に腰掛け、刺繍をしていたり。

 

自由だなあ。

 

ゴム飛びをして遊んでいる数人の子供たちがいた。

私たちのグループが近くを通りかかると、ゴム飛びをやめ
近くに置いてあったポストカードなどの商品を持ってきた。

遊んでいた近所の子供たちは
実は働く子供たちだった。

カンボジアの子供はたくましい。

 

バコン

入口で楽器を演奏している人たちがいた。
地雷の被害者や、目が見えないなどの障害者のようだった。

楽器はカンボジア特有の楽器かもしれない。

日本で言えば三味線のような
見たことのない楽器だった。

私が持っていた2000リエルを器に入れると
日本語で「ありがとう」と言ってくれた。

そして「さくら」を奏でてくれた。

バコンはてっぺんまで登れる

上まで登れる遺跡は多い。
ここも上まで登ることができた。

現地の子供が遊んでる遺跡も多い。
ここでも、子供が遊んでいた。

世界遺産が日常的な遊び場だなんて、なんて贅沢なのだろう。

物売りをする子もいれば、しない子もいた。

 

ロレイ

ロレイには、僧侶たちの住居があった。

年老いた尼さんが数人、日陰でのんびりしていた。
私たちが前を通り過ぎると笑顔で挨拶してくれた。

カンボジアではお坊さんや尼さんに寄付をすると
自分の家族や親戚の魂に
そのお金が届くと言われているらしい。

年老いた尼さんの一人が
去年亡くなった曾ばあちゃんに似ていた。

その尼さんに少し寄付したかったけど、
タイミングがわからず、渡せなかった。