旅好き奥さんの旅日記

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いざ!カンボジアへ㉖ 女一人旅「トンレサップ湖」の子供たちにキュンキュン

2015年6月14日の日記
午前中はロリュアス遺跡群を観光して
オールドマーケットでお買い物。

カンボジアカレーの昼食を食べて
一度ホテルに戻り荷造り。

そして、お次の日程は「トンレサップ湖クルーズ」

 

ドルマッサージを体験

船に乗り込むと、現地の少年が、 おもむろに私の肩をもみ始めた。

子供のマッサージとは思えない程、 力強くて、とても的確な上手なマッサージだった。

トンレサップ湖クルーズではよくある光景で、 私も以前テレビ番組で見ていたので知っていた。

「アジアぷらぷら」で高田の純次おじさんも、 マッサージしてもらっていた。

 

マッサージしてほしくない人は、  少年に「嫌だ」と意思表示すればよい。

マッサージしてほしい人は、  そのままマッサージを受け、お礼に1ドル支払う。

 

私はマッサージしてもらいたかったので、 少年の上手な腕に身をまかせた。

結構しっかりやってもらって、 お礼に1ドル支払うと、 少年は手を合わせ「オークン(カンボジア語でありがとう)」と言い、受け取った。

私を含め9人の観光客がいた。

てっきり全員の肩を揉んで 9ドル稼ぐのかと思いきや、 少年は他の観光客の所へは行かなかった。

長めにマッサージさせちゃったから、 疲れちゃったのかな。。。

少年のマッサージは傍から見ても上手だったようで、マダムが一人 「私にもやって」とリクエストしていた。

 

小さな男の子・・・力強くてキュンキュン

この船を担当しているのは青年が1人と小学生くらいの少年が2人。

船に乗るとき、小さい方の少年が手を貸してくれた。
こんなに小さな体なのに、力強くて驚いた。

2人の少年は、こうやって毎日船に乗って仕事をしているのだ。

観光客の世話をしたり、時には船の操縦もしていた。
船のモーター管理もまかされているようだった。

 

こうやって、小さな頃からしっかり働いて、 たくましく生きているのだ。

カンボジアの子供たちは、 大人がいてもいなくても、自分たちで生きるスキルが高いように感じた。

ガイドさんは、 ガイドの仕事のほかに、自宅の畑を耕し、牛の世話をして、料理も作れるらしい。
休みの日には、この湖で魚を採る。風を読んで、天気を予測することもできる。

いつの間にか、カンボジアの男性が全て なんでもできるスーパーマンのように見えてきて、

カンボジアの少年たちは、 これから凄い男になりそうなスーパーマン予備軍のように思えてきた。