旅好き奥さんの旅日記

tabizuma(タビズマ)の旅行記は、タイ・ラオス編(1~3巻)、インド編、ソウル編が、Amazon Kindleで電子書籍化されています。 興味のある方は、「タビズマ」で検索してみてくださいね!

香港夫婦旅 ① 旅行目的&旅行費用

このブログは

tabizuma(タビズマ)の旅行ブログ「私は旅好き奥さんです」がサーバー移転に失敗して、閲覧できなくなってしまったため、せっせとコピペして、こちらで公開しています。

サーバー移転失敗の際に、写真データは飛んでいき、文章データだけになってしまいましたが、アラフォー主婦の旅日記を楽しんでいただけると嬉しいです。

 

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2015年8月20~23日の日記

こんにちは。tabizuma(タビズマ)です。
今日から、香港編をスタートします。

夫との夫婦旅です。

 

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いざ!カンボジアへ㉜ 女一人旅 お土産・お買い物編

 

2015年の日記

こんにちは、tabizuma(タビズマ)です。

カンボジア旅行中に買った物をご紹介します。
何をいくらで買ったのか?価格も載せています。

みなさんのお土産選びのご参考になれば幸いです。

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いざ!カンボジアへ㉛ 女一人旅 服装・持ち物編

2015年の日記

こんにちは、tabizuma(タビズマ)です。

カンボジア旅行に向けて準備したこと。準備した物。
持っていって良かった物。必要なかった物。

心配したこと。案外大丈夫だったこと。
などなど…

30代(後半)女子が一人でツアーに参加した感想などです。


お金はどのくらい準備したのか?

基本ツアーに観光も食事もついていたので
念のため、150ドルを千歳空港で両替しました。

小さいお金がいいらしく
1ドル×20枚
5ドル×20枚
10ドル×3枚 と希望。

在庫があったので対応してもらえましたが
基本は一種類10枚までという制限があるみたい。(Travelex)

実際に使用した金額は98ドルでした。

国際キャッシングは出来るのか?

今回は利用しませんでしたが
思ってたよりATMがたくさんありました。

ラッキースーパー内や

電話BOXのように路上にあったりもしましたが、
ATMを利用したあと、引ったくりにあったりしないだろうか?

と、ちょっと思いました。

紫外線対策について

30代(後半)女子にとって恐いもの…
それは……… 紫外線

帽子と日傘、日焼け止め。

日傘は雨晴兼用で
日焼け止めは美白美容液配合のアルブランを用意。

いつでも日焼け止めを追加出来るようにアリーのミストも持ち歩き。

 

その日の紫外線は…その日の内に。

夜のお手入れ用に顔面には高級美白美容液「HAKU」を。
(サンプルだけどね!)

「ケシミン」は、首、腕、足などにたっぷりと。

何も塗らないよりはマシでしょ。
どうかメラニン色素がこれ以上増えませんように。。。

体調管理について

皆さんのカンボジア旅行記を読んでいて
熱中症になった。」との記述をいくつかみつけました。

今回はダンナ様もいないし…
何もかも一人で乗りきらねば。

クエン酸飲料の粉を持参して
一日一本、ミネラルウォーターに溶かして飲みました。

特に初日の観光は
体が夏モードになっていなかったのでとても辛かったです。

もっとたくさん持ってくれば良かった…と思いました。

そして青汁
女子の敵「便秘」対策のため、旅行の時は毎日飲んでます。

青汁は体を冷やす効果もあるので
暑いカンボジアでは、一石二鳥かも。

東南アジアに行くときの私的恒例行事。

それは「腸内の乳酸菌を増やすこと。」

旅行前には
毎日乳酸菌飲料を飲んで
ちょっとした菌に勝てるように願う。

現地では
念のため、毎日正露丸
結果は帰国後4日間、ピューピューの下痢でした(笑)

服装について

カンボジアでは土埃もすごいらしい。

捨ててもいいような服装を用意と何かで見かけたが…

つい先日、こんまり師匠の
「片付けの魔法」という本に出会ってしまい、

ときめかない服は全て処分してしまった。

そしてTシャツは3枚になった。

ツアーの日程表を見ると
毎日「昼食後、ホテルで休憩」という日程が。

この休憩中って…
午前の観光で汗だくになったら、シャワー浴びるよね?

そしたら、Tシャツも着替えるよね?
3日間の観光なんだけど、Tシャツ3枚じゃ足りないよね?

 

仕方がないので夫からTシャツを一枚借りて

この4着を洗いながら回すことに。

カンボジアでも
いろんな所でTシャツを売っていたけど
ダニや土埃のことを考えると
洗わないで着るなんて不可能だもん。

ちなみに昼に洗った分は、翌朝には乾いてました。

スコール対策について

6月は雨期でした。
スコール時は
足元がべちゃべちゃになるらしいので
地元の激安店で膝下ズボンを2枚購入。

クロックス風のサンダルも準備。
でもこれは、使いませんでした。

6月はまだ雨期の始めなので、本格的なシーズンだと必要かもしれません。

傘だけでは不安なので、100均でカッパも購入。

これはスコール時に必要です。

虫対策について

なぜか昔から虫に好かれる体質でして。

過去にも台湾やシンガポールで虫に刺されて、
現地で薬を購入した経験あり。

ということで、最近は
虫除けミストとムヒホワイトを持参しています。

 

100均グッツも追加してみました。

「虫除けブレス」と
寝るときにベッド脇に置いておくための「虫除けプレート」

 

部屋には少し虫が飛んでいたので、
虫除けミストをベッドと自分に大量にかけて就寝しましたが…

対策も虚しく1箇所刺されました。

いや、1箇所ですんだならいいほうだ(^-^)/

虫除けグッズはあった方が安心です。

靴について

予習の結果…

遺跡観光では結構歩くので、履き慣れたスニーカー。
そして、雨季ではスコールで
ぐちゃぐちゃになるので捨ててもいいような靴。

が、驚異的な靴擦れ体質でして。

旅のお伴は、18000円で買った高級スニーカー(革製)。

ぐちゃぐちゃになっては困るので
防水スプレーをかなりしっかりかけて行きました。

タオルについて

汗ふきはハンカチじゃダメ?と思いつつ…

トラピックスからの持ち物リストに載っていたので一応準備。

スコールにあった時に、濡れたところを拭いたり

観光中、首からさげて、ダラダラと流れる汗を拭きました。
首の後ろもジリジリ痛いのでタオルで守る。

ただ、一気に農家のおばちゃん風になるので
オシャレさんは夏用ストールの方がいいかもです。

軍手について

これもトラピックスからの持ち物リストに。
「まるで登山の準備だな。」と思いつつも一応準備。

だんだん心がチキンになって
オロナイン軟膏まで足しちゃったよ。

出番は一度。

 

雨でズルズルになった
プレルーフから降りるときに使いました。

 

そして、
部屋のベッドに足をぶつけて流血。
オロナインの出番もありました。

懐中電灯について

懐中電灯は荷物になるので
キーホルダータイプのライトを(たぶん防災グッズだと)

家で偶然見つけて持参。
アンコールワットの朝日を見るときに一度だけ使いました。

カメラについて

一日中、写真を撮りっぱなし。
心配なのはバッテリー切れで、写真を撮れなくなること。

スマホの携帯用バッテリーなどを準備。
一応、デジカメも。

そして、一人旅の必須アイテム「自撮り棒」

夜、一人でコンビニに行けるかな?

一日目は夜遅くに到着するので行くのは無理でしょう。。。

念のため、水を一本とスポーツドリンクを一本。
小腹対策にミックスナッツを準備。

コンビニに行けたのは一度だけでした。

旅行会社のバス内で
2本1ドルで水を販売してくれたので安心でした。

とりあえず観光初日に4本購入。

旅行会社から1日1本。
ホテルから1日2本。
(本当は一人1本だけどダブルの部屋を一人利用したため)

と、1日3本の水を配給されました。

最後には水が余り、旅行会社の水サービスを断ることに(>_<)

耳キーン対策

飛行機で必ず耳がキーンとなる人っていますよね。

そうです。私です。

その上、耳抜きが出来ない。
耳鼻科に行った際に相談してみた。

私:「どうしても耳抜きが出来ないのですが…」
耳鼻科医:「耳抜きしづらい骨の形じゃないけどねぇ。」
私:「練習したら、いつか出来るようになりますか?」
耳鼻科医:「無理すると、中耳炎になっちゃうよ。」

ネットで検索すると・・・
鼻が詰まっていると飛行機で耳キーンになりやすいらしい。

確かに私の鼻は常に詰まっている。

そこで私の対策は
耳抜きは諦めて、
飛行機に乗る前に鼻炎薬を飲み、点鼻薬もする。

そして、飛行機用の耳栓をつけ、飴を舐める。

100%ではないが、多少は…効果があるような。

冷却シート

今回、私が
「たくさん持ってくれば良かったぁ~」
と、最も強く思った物がコレです。

2枚入りのを1袋しか持っていかなかったため

一枚を大切に首の後ろに貼り

昼のシャワーの時も大切に取って置き

それを午後の観光時にもう一度使う。
本当にヤバい暑さでした。

 

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いざ!カンボジアへ㉚ 女一人旅 「e-VIZA」を取ってみた

2015年の日記

こんにちは、tabizuma(タビズマ)です。

カンボジアに入国するにはVIZAが必要です。

 

旅行日程:2015年6月11日~15日

旅行会社に頼むと…
VIZA代 3900円。
手数料 5400円。

手数料の方が高いやんけ!

現地で簡単に取れるとも聞きますが…
ちょっと自信無いんだよなぁ。。。

ということで
e-VISAに挑戦してみまひょ!

親切に解説してくれてるサイトをみつけて、 タブレットでその解説を見ながら、 スマホでe-VISAにアクセス。

写真もスマホの自撮りでOKということで、 写真代まで節約できますね。

スマホの小さな画面で頑張って細かい入力。

翌日メールで(パソコン宛に) VISAが届きましたぁ~♪

ちなみに、 私の英語力は、ほぼゼロです。

印刷したe-VISAの下に、 英語でずらずら書いてありますが 何が書いてあるかは全くわかりません(-_-;)

e-VISA代金は 40ドル。
日本円では 4877円でした。(2015年現在)

 

VISA作成の列は長蛇の列です。

人の流れに身を任せ、 VISAを持っているのに並んじゃってる人…

結構、多かったみたいです。
e-VISAを持っている私は真っ直ぐ進んで入国審査へ。

無事に入国できました。

現地でVIZAを作る方が料金は安いけど、 並ばなくていいのは、ありがたい!

 

VIZAの申し込みは、どれを選ぶ?

・料金を安く済ませたい人 → 現地で取得

・並びたくない人・事前に準備したい人 → e-VIZAを取得

・手続きは全部、人にやってもらいたい人 → 旅行会社におまかせ

 

私はきっと、次にカンボジアに行くときもe-VIZAを取って持っていくと思います。

 

いざ!カンボジア㉙ ツアーでの食事・食べ物編

2015年の日記

こんにちは、tabizuma(タビズマ)です。

カンボジア旅行中に
どんな食事をしたのかをご紹介します。

東南アジアの食事が合わなかったり、
衛生面が心配な方へのご参考になれば幸いです。

旅行日程:2015年6月11日~15日
宿泊ホテル:シティアンコールホテル

 

1日目

千歳~ソウル便 大韓航空機内食

ソウル~シェムリアップ便 大韓航空機内食

この日は移動だけの一日でした。
夜にコンビニに行ったりはできなかったので、 小腹対策にちょっとしたお菓子など 準備してもいいかもしれません。

ちなみに私は「ミックスナッツ」を持っていきました(笑)

 

2日目

朝食:ホテルでの朝食バイキング

目玉焼きが星やハートの形で、可愛い♪

休憩時:ココナッツジュース

ビタミンとミネラルたっぷり!
疲れた体に染み渡る、美容にも嬉しいジュースでした。

昼食:アジアンビュッフェ

デザートも適当にチョイスしていたら……

ドリアンアイスでした(笑)

夕食:「スープドラゴン」でのカンボジア

日本人の口に合う、美味しいお鍋でした。

ナイトマーケットでのフルーツジュース

気になるのは衛生面ですよね。

屋台のお姉さんはフルーツを触る際は、 素手ではなく、ちゃんと使い捨てのビニール手袋を使用していました。

とても美味しかったので、 ぜひチャレンジしてみてください!

夜食:マンゴー

ジュースの屋台でマンゴーも売ってもらい、部屋で夜食に食べました。

完熟マンゴーでとても美味しかったです。

 

3日目

朝食:ホテルでの朝食バイキング

このホテルのフレンチトーストは抜群に美味しかったです。
パインの天ぷらも南国感たっぷりでした。

昼食:天ぷら蕎麦

私的には、ツアーの残念ポイントでした。
きっと、日本食が恋しくなる人への旅行会社の配慮でしょう。

夕食:「レッドピアノ」で

メイン料理はチキンと魚から選べました。
このお店のフレッシュパインジュースが美味しすぎて、2杯飲みました(笑)

デザートもボリューム満点でした。

 

4日目

朝食:ホテルの朝食バイキング

ずっと気になっていたホテルのフォーをこの日初めて食べました。
くせも無く、とても食べやすい優しい味でした。

昼食:カンボジアカレー&クメール料理

夕食:「アマゾンアンコール」というお店で
アプサラダンスを楽しみながらビュッフェ

シェムリアップ空港にて

ソフトクリームを食べました。

 

5日目

シェムリアップ~ソウル便 大韓航空機内食

ソウル~千歳便 大韓航空機内食

私が5日間のカンボジア旅行で食べたのは以上です。

飲料水については 「服装・持ち物編」に記載していますので、よければご覧ください。

 

バイキングが多い

お気づきだと思いますが、 私が参加したツアーの食事はバイキングが多かったです。

なので、

食事が口に合わず何も食べれない
ということは、一度もありませんでした。

食べたい物を食べたいだけ食べる。

その一方、 カンボジア料理の名称などが、よくわからず自分が何を食べてきたのか、曖昧になってしまいました。

言えることは、 カンボジア料理には強いくせは無く、 日本人の口に合うということです。

安心して食べてくださいね!

あっ、

今回はホテルや高級レストラン(カンボジア人にとって)での食事だったので、生野菜のサラダも食べました。

旅行中、お腹の調子は問題なかったです。

 

が、

帰国後は

4日間ピューピューの下痢で2キロ減(笑)

 

下痢の犯人は未だ謎です。。。

いざ!カンボジアへ㉘ 女一人旅「アプサラダンス」を見ながら夕食を

2015年6月14日の日記
カンボジア最後の食事は
「アマゾン アンコール」というお店での夕食だ。

ここではカンボジアの伝統舞踊である
「アプサラダンス」を見ながら夕食を楽しめる。


まずは食べよう!

レストランへの到着が少し早かったので
アプサラダンスのショーが始まる前に食べちゃおう!ということに。

ビュッフェなので
大きなお皿におのおの食べたい料理を皿に乗せた。

 

この店の客層は日本人観光客が多かった。

私たちのようにツアーで来ている人も多かったが
個人旅行で夕食を食べに来ている人もいた。

ここで食事をしている欧米人観光客もいた。

ここで食事をしている公認ガイドもいた。

カンボジアの公認ガイドは制服を着ている。

カンボジアを観光していると
ガイドさんと同じ制服の人をたくさん見かけた。

てっきり、会社の制服だと思い
すいぶん社員の多い会社だなあ。と思っていた。

 

後から知ったんだけど、
この制服は会社の制服ではなく
政府公認ガイドの国家試験に合格した人が支給される制服なのだ。

旅行会社に所属してようが、フリーランスでガイド業をしてようが
政府公認ガイドが仕事をする時に着用するようだ。

ちなみに政府公認ガイドの試験はとても難しいらしい。

確かに私のガイドも、とても頭のいい男だった。

さあ、アプサラダンスのショーが始まった。

アプサラダンスのショーは
ストーリーのある展開で
日本語パンフレットの説明を読みながら見ると
理解が出来やすく、楽しめた。

時々、追加で食べたいものや
飲み物を取りに自由に席を立つこともできた。

アプサラダンスの衣装はとても華やかだった。

今のカンボジアからは考えられないが
はるか昔、カンボジアがアンコール王朝だった頃は
こんなに、華やかに栄えていたのだ。

戦争が奪うものって、人の命だけじゃない。
生き残った人々の生活や、人間としての尊厳や、人生そのものだったり。

戦争経験者が奪われた物は
言い出したら、キリが無い。

戦後20年たった現在でも
カンボジアにはその日を生きることに苦労している人がいる。

あの華やかな時代を取り戻すには
これからどのくらいの年月が必要なのだろうか……

最後は写真撮影。

ショーが終わると
「では、舞台に上がってください。」とガイドさん。

え?

ここ、上がっていいの?

そんな感じで舞台上で記念撮影してくれた。

いざ!カンボジアへ㉗ 女一人旅 トンレサップ湖クルーズ

2015年6月14日の日記
トンレサップ湖クルーズに参加した。

湖というよりは
濁った大きな川のようだった。


船に乗り込んで、少し進むと
ずーっと遠くに高床式の建物が見えた。

 

カンボジアは6月頃から雨季に入る。

この時期は、まだ雨季の初めなので、水量がとても少ない。

本格的な雨季になると、水かさがどんどん増え、
トンレサップ湖はあの建物まで広がるのだ。

ガイドさんの家もこの湖の近所らしく、
今はバイクで移動しているが、雨季はボートで移動するらしい。

本当に湖の上で生活している。

さらに進むと
川のような長い湖は、広々とした巨大な湖の姿になり
東南アジア最大と言われる「トンレサップ湖」の本領を発揮してきた。

水量が少ない時期でこの広さ、
本格的な雨季のトンレサップ湖はどんな姿になるのだろうか。

所々に集落が現れ、
小学校や協会、商店やガソリンスタンドなどもある。

時々、子供が乗っている小さなボートが近づいてきて
私たちの船にひょいと飛び乗った。

その物売りの子供らは
観光客が自分らの商品に興味が無いことがわかると
潔く自分たちのボートへ戻っていった。

お金を得る手段は様々だった。

タライに乗った子供が近づいてきた。

首には大きな蛇を巻いていた。

勧告客の一人が驚いて悲鳴をあげたら、
その子供はふてくされて戻って行った。

大人顔負けで働く子供が多いカンボジア
その姿が子供らしくて、ちょっと可愛かった。

このタライの子どもの仕事は
蛇を巻いた自分の姿を写真に撮らせ、
観光客から1ドルをもらうこと。

観光客用の休憩施設があった。

湖の中の建物で一度船を下りた。

休憩をかねた場所で、お土産も売っていた。
販売中のハンモックの中で、
現地の子供が気持ちよさそうに昼寝していた。

微妙だが、トイレもあった。

戻りはスコール!

休憩所から船乗り場まで戻る際、
だんだん雲行きがあやしくなってきた。

と思う間もなく、勢い良く雨が降ってきた。
すさまじいスコールだった。

 

気が付けば、おしりがびしょびしょになっていた。

この日の夜、この服装のまま
飛行機に乗って帰ることになっているのだが……

船を下りるとき
「傘、ありますか?」と、ガイドさん。

さっき、荷造りしたときに
傘もカッパもスーツケースに入れてしまった。

ガイドさんは
どしゃぶりの雨の中、バスまで傘を取りに行ってくれた。

優しいなあ。

ガイドさんから傘を借りて、足早にバスへ向かった。

こんな雨の中、赤ちゃんを抱いた女性が

「オネエサン、1ドル」と言いながらまとわり付いてきた。
何度も何度も諦めずに「オネエサン、1ドル」と言い続ける。

たくましいなあ。

お金がほしいなら、せめて商品持ってきなさいよ。
と、思ってしまったのは私に子供がいないからだろうか。

こんなどしゃ降りの中、財布なんか開けないわよ!
と思ってしまったのは私が……なのだろうか。